民間直結型スマートIC 伊勢道「多気ヴィソン」29日に

[caption id="attachment_11086" align="alignleft" width="300"] 商業施設との直結で多くの利用者が訪れた[/caption]

三重県多気町と合同会社三重故郷創生プロジェクト、NEXCO中日本名古屋支社が整備を進めていた民間施設直結型スマートICの伊勢自動車道「多気ヴィソンスマートIC」が29日午後3時、開通した。同日に第1期のオープンを迎えたアイアイグニスが運営する複合商業施設「VISON(ヴィソン)」に直結するスマートICとして早くも話題を呼んでいる。

多気町ではアイアイグニス、イオンタウン、ロート製薬等で構成される三重故郷創生プロジェクトが伊勢道・勢和多気JCT近くに複合商業施設の建設に着手。近傍にスマートICを設けることで周辺地域の活性化を促すことを目的にスマートIC事業を申請。結果、「多気ヴィソンスマートIC」は18年8月、民間施設直結型スマートICとして初めて国土交通大臣から多気町長に連結許可、NEXCO中日本に事業許可が出された。

民間施設直結型としては3月に開通した神戸淡路鳴門自動車道「淡路北スマートIC」に次いで2番目の開通。

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