[caption id="attachment_11969" align="alignleft" width="300"] 新会長に選任された石橋相馬市議会議長[/caption]
全国高速自動車道市議会協議会は10日、第48回定期総会を書面で開催し、2022年度活動方針を原案通り決定。高規格幹線道路網の早期整備、暫定2車線の4車線化の実現等に向け、諸活動を展開していくことを決めた。
活動方針では、①高規格幹線道路網1万4000㌔の早期整備②暫定2車線区間の4車線化の早期実現③頻発する自然災害に備えた危機管理等の強化④予防保全等による老朽化対策の推進――の4点を重点目標に掲げ、「目標達成のため、高速道路建設・整備促進等に関する要望・決議を適宜とりまとめ、全高速など関係団体との連携のもと、政府及び国会等に対して強力に要望活動を行う」ことを決めた。
任期満了に伴う役員改選では、会長市に福島県相馬市(石橋浩人相馬市議会議長)、副会長に北海道小樽市、岩手県二戸市、福井県勝山市、埼玉県戸田市、静岡県浜松市、奈良県天理市、広島県呉市、愛媛県松山市、宮崎県延岡市の9市議長、監事に北海道旭川市、栃木県矢板市、鳥取県鳥取市の3市議長、理事に北海道函館市をはじめとする52市の議長を選任。相談役に前会長市の静岡県御殿場市の議長を委嘱した。