東北道(上)・蓮田スマートIC 4月24日午後開通 上下線で利用料金も変更

NEXCO東日本と蓮田市が整備を進めてきた東北自動車道・蓮田スマートICの宇都宮方面からの出口が蓮田SA(上)に4月24日午後3時に開通する。これに伴い、旧蓮田SA(上)内の敷地で供用されている東京方面への入口も蓮田SA(上)内に移設され、車長12㍍以下のETC車載器を搭載した全車種が通行できるようになる。なお、蓮田SA(上)は、2019年7月に旧蓮田SA(上)から東京方面へ約2・5㌔移転し、リニューアルオープンしている。

蓮田市によると開通式典を予定しているが、新型コロナウイルス感染症の状況により決定するとのこと。

現在の蓮田スマートICは2012年2月、車長6㍍以下のETC車載器を搭載した普通車・軽自動車・二輪車に限定し、東京方面への入口(上)と東京方面からの出口(下)のみのハーフインターとして供用開始。この東京方面への入口(上)は、今回の移設とともに閉鎖となる。

下り線は、従来通り東京方面からの出口のみで車長6㍍以下の普通車・軽自動車・二輪車が利用可能。今後、蓮田SA(下)の改築事業に併せて、フルインター化を目指す。

移設に伴い、上下線の通行料金が4月24日午前0時より変更となる。普通車の通常料金は同スマートIC~川口JCT間750円が710円に、浦和IC間600円が560円に値下がりする。

今開通で、久喜ICから渋滞の多い主要地方道・さいたま栗橋線を回避することが可能となり、宇都宮方面から市内への所要時間が短縮され、移動性の向上などが期待される。

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