4月から スマートフォンアプリ「みちラジ」 中日本管内全域で提供可能に

NEXCO中日本は、ハイウェイラジオの交通情報を提供するスマートフォンアプリ「みちラジ」の情報提供範囲を4月1日午前0時から名古屋・金沢管内に拡大し、同社管内全域で提供可能となることを発表した。

「みちラジ」は21年2月1日から東京・八王子管内で運用開始した。走行車の位置情報をもとに、渋滞・事故・通行止めの情報や所要時間情報などをスマートフォンから音声で通知する。進行方向に応じた情報のみを知らせるほか、日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語の4か国語に対応している。

利用にあたってはアプリのダウンロード後、音声言語や路線範囲等の初期設定が必要。目的の出口に到着または情報提供エリア外に出た際は自動的にサービスを停止する。2回目以降はアプリを起動すると、自動で音声受信画面が表示され、待機状態になる。

「i-MOVEMENT」の取組みの一環で、情報提供の高度化を推進する「旅行快適化支援アプリによるサービス向上」につながる技術だ。同社は今後、更なる利便性向上に向けて、サービス改良を検討していく予定だ。

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