着々と整備が進む4車線化事業

暫定2車線区間の4車線化は急務の課題だ。2019年に優先整備区間約880㌔が選定されて以降、財政投融資等を活用した形で順次事業化。定時性の確保、事故防止、ネットワークの代替性確保に不可欠な4車線化だが、その一歩として付加車線の設置も着々と進む。優先整備区間の東海環状自動車道・土岐~美濃加茂間の可児御嵩IC(外回り)付近の付加車線が4月28日に完成。待望の4車線化へ前進した。

 


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可児御嵩IC付近(外回り)に完成した付加車線約500m

可児御嵩(外回り)付加車線 東海環状道・土岐~美濃加茂間 4月28日に運用開始

NEXCO中日本は、東海環状自動車道・土岐JCT~美濃加茂IC間で進めている付加車線事業のうち、可児御嵩IC付近(外回り)で整備をしていた付加車線約500㍍の運用を4月28日午前6時から開始した。

同区間10㌔のうち、可児御嵩ICから五斗蒔PA間で現在工事中の約6㌔は、2024年度までの4車線化完成を目指し工事を進めていく。残りの約4㌔ついては現在、調査・設計中。

東海環状自動車道は、愛知県、岐阜県、三重県の3県に跨る延長約153㌔の高規格幹線道路。関広見ICを起点に、豊田東JCTまでの東回りルートは全区間が開通しているが、土岐JCTから北は暫定2車線での供用となっている。このうち土岐JCT~美濃加茂IC間は19年9月10日に、4車線化優先整備区間に指定されている。


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6月1日に対面通行が解消する約1.1km区間

東九州道 苅田北九州空港~行橋間 4車線化今秋に

NEXCO西日本九州支社はこのほど、東九州自動車道・苅田北九州空港IC~行橋IC間(延長約8・6㌔)のうち、延長約1・1㌔の一部区間で進めている4車線化工事が、今年の秋に完成する見込みであると発表した。これにより、安全性・走行性の向上、災害時の代替機能強化など、地域の発展に大きく貢献することが期待される。

工事の進捗に伴い、一部区間では6月1日午前6時から、対面通行による暫定2車線運用から上下線を分離した車線運用に切り替えを行い、対面通行を解消する。車線切り替え後は、中央分離帯の施工、舗装等の改良工事を実施していく。

東九州道の苅田北九州空港~行橋間は、14年3月に暫定2車線で開通。19年3月、「防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策」の候補箇所に同区間の一部区間(延長約1・1㌔)が選定され、20年11月から4車線化事業に着手していた。


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