[caption id="attachment_12194" align="alignleft" width="300"] 2019年の第55回総会の模様[/caption]
全国高速道路建設協議会(会長=村井嘉浩宮城県知事)は6月1日、第58回総会を砂防会館別館シェーンバッハ・サボーで開催する。新型コロナ対応で過去2年は書面開催だった。
総会では、激甚化・頻発化する災害による脅威とポストコロナ時代の「新たな日常」に対応していくため、高規格道路のミッシングリンクの早期解消によるダブルネットワークの構築や暫定2車線区間の4車線化、スマートICの整備など高速道路の機能強化の重要性を強力に訴えていく。
特に有料の高速道路の良好なインフラを持続的に利用するため、料金徴収期間の延長による更新事業等の追加や4車線化などの機能強化に必要な財源の安定的な確保を提言。また、国土強靱化の継続的な取り組みのため、現在の5か年加速化対策後も予算・財源を通常予算とは別枠で確保していくことなども求めていくことにしている。