道路関係5137億円に 第2補正予算

「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」の3年目分等を盛り込んだ2022年度第2次補正予算が、2日の参院本会議で成立した。一般会計の歳出総額は28兆9222億円。これにより10月28日に決定した総合経済対策の本格実施となる。

国土交通省の道路関係では直轄、補助計で4775億円、国庫債務負担行為(ゼロ国債)を含めると5137億円を計上。このうち5か年加速化対策分は4202億円が計上された。事業別に見ると、高規格道路のミッシングリンク解消、ダブルネットワーク化など災害に強い国土幹線道路ネットワークの機能強化に1990億円、生産性向上に資する道路ネットワークの整備に176億円が計上された。

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