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菅生スマートIC（提供：NEXCO東日本）[/caption]
宮城県、村田町、ＮＥＸＣＯ東日本東北支社が共同で整備を進めていた東北自動車道・菅生（すごう）スマートＩＣが25日午後３時に開通する。
菅生スマートＩＣは、村田ＩＣ～仙台南ＩＣ間（延長15㌔）のほぼ中間地点に設置されている菅生ＰＡに連結。ＥＴＣ搭載の車長12㍍以下の車両が、24時間利用できる一旦停止型のフルインター形式。
今回の開通により、村田町中心部の狭隘区間を通過せず、モトクロス世界選手権などの開催地であるスポーツランドＳＵＧＯへのアクセスが可能になり、地域振興と渋滞緩和、安全性が向上。秋保温泉や仙台村田線沿線の各種観光施設へのアクセス性も向上し、新たな周遊観光の形成と地域活性化が期待される。
また、村田町菅生地域から第三次救急医療施設の仙台市立病院へ短時間で安定した搬送が可能になり、救急医療活動に寄与することなども期待される。
今回の開通を記念し、同日午後２時半から、同スマートＩＣ下り線入口ＥＴＣゲート前で、営業開始セレモニーを開催する。２月24日までに事前申込みをした開通待ち先着５人に、通行認定証と記念品が贈呈される。
