中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋は11月21日、名古屋観光ホテル（名古屋市中区）で「イノベーションＮＡＧＯＹＡ２０２４」を開く。今年13回目となる展示会は、「技術でつなぐ未来の道路」をキャッチコピーに、高速道路の安全・安心を支える点検技術や製品など、点検業務の最前線が一挙公開される予定。
今回の注目技術は、高所作業時の構造物との挟まれや接触による事故を防止するもの。ヘルメット上部に装着して危険を知らせる「Ｂ-ＡＬＡＲＴ」やリモコン操作が可能な「高所作業車緊急停止装置」、売り上げ累計10万本を達成した「はさまれん棒」などが紹介されている。会場には、橋梁点検やロープアクセス点検など、実際の高所作業を疑似体験できるＶＲコーナーも特設される。
同日の午前10時30分～午後３時15分には同社のテクニカルアドバイザーや社員による技術講演会も開催予定。展示会、講演会ともに入場は無料だが、特設サイトからの事前登録が必要。
