待望の4車線化 有料道路事業導入で開通 西九州道・佐々~佐世保中央23日、八木山BP・篠栗~筑穂30日


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佐世保市内で催された西九州道・佐々~佐世保中央間4車線化完成式典

年度末、長崎県と福岡県の高速道路2区間が相次いで待望の4車線化開通を迎えた。西九州自動車道・佐々IC~佐世保中央IC間と、八木山バイパス・篠栗IC~筑穂IC間だ。どちらも無料区間として開通以来、慢性的な渋滞に悩まされ、有料道路事業の導入で4車線化の早期実現を果たした。高速性や定時性の確保、安全性の向上が図られるばかりでなく、災害時の代替機能の強化や救急医療活動の円滑化、物流の効率化など、様々な効果が期待される今回の4車線化。道路管理は、両区間とも国土交通省からNEXCO西日本へと移管され、安全・安心を守るための新たな料金徴収がスタートすることになる。

長崎県内の西九州自動車道・佐々IC~佐世保中央IC間(約9・9㌔)が3月23日午前6時、待望の4車線化を迎えた。前日22日にはNEXCO西日本主催による完成式典が、佐世保市内で催され、芝村善治社長が主催者挨拶で出席した関係者約150人を前に協力への謝意を述べた。


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新設された篠栗本線料金所で催された八木山バイパス4車線化式典

来賓挨拶では大石賢吾長崎県知事が「慢性的な渋滞に加え事故が多発しており、地元一体で4車線化の実現に取り組んできた。無料区間に有料事業を導入する全国初の手法で早期の4車線化を実現していただいた」と語り、古賀友一郎参議院議員が「4車線化は人の体でいえば血管が広くなって流れる血流が良くなるということ。市民生活、県民生活、地域経済も益々健康状態が良くなると期待している」と語り会場を沸かせた。

一方、八木山バイパス・篠栗IC~筑穂IC間(約5.7㌔)は3月30日零時、待望の4車線化開通を迎えた。八木山バイパスは2014年に建設費の償還が終わり無料化した後、暫定2車線で渋滞が慢性化していたことにより、19年度から有料道路事業として4車線化が進められてきた。無料区間の再有料化は全国初。

開通前日の29日には新設された篠栗本線料金所で完成式典が催され、麻生太郎衆議院議員など地元選出の国会議員、沿線首長ら約130人が出席。国土交通省の山本巧道路局長と武井政一飯塚市長が主催者挨拶で喜びを語った。服部誠太郎福岡県知事は、「今回の4車線化は国道201号の全線4車線化に向けた大きな一歩。しっかりと利活用し、全線にわたる事業の着実な推進をお願いしたい」と力を込めた。


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