[caption id="attachment_1691" align="alignleft" width="300" caption="新たな開通見通しの公表区間"][/caption]
15年度予算を踏まえた道路事業の見通しに関連して、各地方整備局より15日、新たな開通見通し区間が公表された。
予算状況等により開通時期が遅れる可能性がある箇所も含め、公表区間は33区間、175㌔。このうち、「復興道路」に位置付けられる三陸沿岸道路では田老第2~田老北間、宮古中央~田老第2間、釜石~釜石両石間、大槌~山田南間、吉浜~釜石間、唐桑北~陸前高田間、気仙沼~気仙沼港間、歌津~歌津北間の8区間、延長64・3㌔を17~20年度にかけて開通する見通し。
また「復興支援道路」では宮古盛岡横断道路3区間(9・4㌔)、東北横断自動車道釜石秋田線・釜石~釜石西間(6・0㌔)の4区間が新たに開通区間に加わった。
これらについては、今年度までとされる集中復興期間と同程度の予算を確保することを前提にしている。実現のためには切れ目のない継続的な予算確保が必要だ。