首都高速は15~17年度の中期経営計画を策定した。老朽化が進む首都高速で大規模更新事業を計画している1号羽田線、3号渋谷線、都心環状線について3カ所の工事を16年度まで工事に順次着手。新たに8カ所で渋滞対策を実施するなど、快適・便利な道路空間の創出に取り組む。
大規模更新・修繕の対象箇所は別表の通り。事業費は大規模更新で3775億円、大規模修繕で2487億円、合計6262億円が計上された。
このうち、東品川桟橋・鮫洲埋立部の工事では、技術提案審査・価格等交渉方式によって施工者の選定作業を進めており、技術提案による審査を近く終え、価格交渉を行う優先交渉権者を決めることにしている。