[caption id="attachment_2122" align="alignleft" width="300" caption="宮下財務副大臣に要望書を手渡す布袋副知事"][/caption]
布志市、曽於市、大崎町などは8日、財務省や国土交通省等を訪問し、東九州自動車道、大隅縦貫道および都城志布志道路の整備促進に関する要望活動を行った。
要望には、鹿児島県の布袋嘉之副知事をはじめ、中西茂鹿屋市長、本田修一志布志市長、五位塚剛曽於市長、東靖弘大崎町長が出席。
国交省では、うえの賢一郎政務官が対応。布袋副知事は、東九州自動車道のミッシングリンクの早期解消と、大隅縦貫道、都城志布志道路の整備促進、16年度予算において、道路関係予算総額の確保を要望した。これに対しうえの政務官は「例えば、木材運搬等のストック効果は大きい。更に道路整備する事により、効果が上がると思う。このことをしっかり踏まえて対応させていただく」と述べた。財務省では、宮下一郎財務副大臣と面談。宮下副大臣は「道路は地方創生の基盤。国交省と連携しながら、しっかりと対応していきたい」と述べた。
その他、志布志IC~鹿屋串良JCT間の供用予定年次の明示と早期完成、未事業化区間となっている日南IC~志布志IC間の早期事業化などが盛り込まれた要望書を手交した。