[caption id="attachment_2125" align="alignleft" width="300" caption="「1日も早い全線開通の実現を」と意欲を述べる髙橋会長"][/caption]
能越自動車道建設促進期成同盟会(会長=髙橋正樹高岡市長)は7日、ホテルニューオータニ高岡(富山県高岡市)で、15年度総会を開催し、能越自動車道全線の整備促進・早期完成を図るための決議を出席者全員で確認し合った。
総会には、会長の髙橋市長をはじめ、不嶋豊和七尾市長、桜井森夫小矢部市長ら沿線首長や、国土交通省の松井健一富山河川国道事務所長、県議会議員など関係者約66人が出席。
髙橋会長は「本年2月に七尾氷見道路が全線開通し、七尾~小矢部砺波までが結ばれた。本年度末の氷見南IC開通、輪島道路の早期開通を目指し工事が進められ、全線開通に向け着実に前進していることは誠に喜ばしい」と挨拶し、「1日も早い全線開通の実現に向け、総力を結集し取り組んでいく」と意欲を述べた。
決議案には、①真に必要な道路整備予算を確保し、積極的に道路整備に充当する②能越道の事業化区間の整備促進③未事業化区間の早期事業着手の3項目が盛り込まれた。沿線住民の長年にわたる悲願に応え、能越自動車道全線の整備促進、早期完成を図るための決議案は、満場一致で採択された。