[caption id="attachment_2342" align="alignleft" width="300" caption="森道路局長に要望書を手渡す要望団"][/caption]
九州中央3県(熊本・大分・宮崎)議員連盟(会長=志村学大分県議会議員)は8月17、18日、国土交通省やNEXCO西日本などを訪れ、東九州自動車道、九州中央自動車道及び、地域高規格道路・中九州横断道路の事業促進について、要望活動を実施した。
同議員連盟は、熊本、大分、宮崎県の交通・産業基盤の整備等を推進させることを目的に、1994年に設立。現在、議会議員29人で組織している。
要望には、大分県議会から、志村会長、土居昌弘代表幹事、森誠一議員、宮崎県議会から、井本英雄副会長、緒嶋雅晃議員、熊本県議会から、前川收副会長、増永慎一郎代表幹事、橋口海平幹事8人が出席。17日に訪れた国土交通省では、森昌文道路局長と面談。
志村会長らは、東九州道、九州中央道、地域高規格道路・中九州横断道路のストック効果事例と題した資料を手に、当該道路のストック効果について紹介。また、東九州道の椎田南IC~豊前ICの16年春の供用や、日南~串間~志布志間の早期事業化、暫定2車線区間の早期4車線化の他、九州中央道の蘇陽~高千穂間の早期事業化や、中九州横断道路の熊本~大津間、竹田~阿蘇間の早期事業化などを要望した。
森道路局長は、「大分市~宮崎市が繋がった。残る福岡県域の用地取得も頑張っていきたい」とコメントした。
翌18日、国交省九州地整、NEXCO西日本九州支社を訪れ、同様の要望活動を実施した。