[caption id="attachment_2797" align="alignleft" width="300" caption="国交省を訪れ聖母促進を要望する谷本石川県知事"][/caption]
石川県(谷本正憲知事)はこのほど、国土交通省を訪れ、能越自動車道等幹線道路の整備促進を求める要望活動を実施した。
谷本石川県知事は、国土交通省の徳山日出男事務次官や森昌文道路局長と面談。
全線開通した能越自動車道七尾氷見道路の整備効果について、今年3月開業の北陸新幹線の効果と相まって、和倉温泉の宿泊客数が昨年と比べ2割増加したことや、能登地域に昨年度より、新たに9社の県外企業が相次ぎ進出・増設した状況を説明。
こういった効果を持続・発展させていくためには、県内各地の時間距離をさらに短縮するための幹線道路網の早期整備が必要であるとし、能越自動車道のミッシングリンク早期解消のため、唯一の未着手区間である田鶴浜~七尾IC間の新規事業化、事業中の輪島IC~能登空港IC間の整備促進を要望。また、のと里山海道の4車線化や金沢外環状道路等の幹線道路の整備促進についても要望した。
徳山事務次官は「頑張っていく」と述べ、森道路局長は「一生懸命やる。県も応援してほしい」と述べた。