決起大会 早期整備強力に訴える 大会後財務省へ要望活動 新大宮上尾道路建設促進期成同盟会

[caption id="attachment_4335" align="alignleft" width="300" caption="田中国交副大臣に要望書を手交する4市長"][/caption]

新大宮上尾道路建設促進期成同盟会(会長=清水勇人さいたま市長)は11月22日、千代田区平河町の都道府県会館101大会議室で決起大会を開催した。

清水会長や島村穰上尾市長、小野克典桶川市長、現王園孝昭北本市長と、岩﨑康夫埼玉県副知事、国会議員ら約120人が出席し、地域高規格道路「新大宮上尾道路」の早期整備を強力に訴えた。

清水会長は「『さいたま新都心』は、広域防災拠点に位置付けられており、首都圏災害に対するバックアップ拠点としての役割を果たしていくためにも、さいたま新都心と東日本が『新大宮上尾道路』によって直結することが大変重要である」と挨拶した。

来賓として出席した田中良生国土交通副大臣は「埼玉中央地域の慢性的な渋滞の緩和に役立つとともに、外環と圏央道をつなぐネットワークとして大変重要。早期開通を目指してしっかりと進めていくことをお約束させていただく」と述べた。

大会では▽16年度に新規事業化された首都高速道路・与野JCT~上尾南IC間の早期完成に向け強力な事業推進▽本路線の重要性や緊急性、公共負担の軽減等を鑑み、有料道路事業を活用した事業区分を早期に具体化し、1日も早い完成▽上尾南IC~圏央道・桶川北本IC区間の早期事業化など、4項目の骨子を含む決起宣言を島村上尾市長が読み上げたのち、4市長から田中副大臣へ要望書を手交した。

大会後、島村上尾市長、現王園北本市長らは、財務省を訪れ、「新大宮上尾道路」の早期整備を求めるため、要望活動を実施。大塚拓財務副大臣と面談し、要望書を手交した。

 

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