島根県と、島根県東部、西部の両高速道路利用促進協議会、NEXCO西日本中国支社は1月21、22日の2日間、広島県立総合体育館(広島市)で開催された「島根ふるさとフェア2017」で、島根県の高速道路をPRするため、ブースの出展を行った。
ブース内では、県内の高速道路に関するパネルを見て答えるクイズ&抽選会を実施。昨年12月、「浜田・三隅道路」(延長15㌔)が全線開通し、高速道路の整備推進で、広島県から島根県への往来が益々便利になっていることから、「観光地へどの位で到着するか」などのクイズを交え、来場者に楽しんでもらいながら、高速道路の整備効果を認識してもらった。
また、鋭意整備を進めている山陰自動車道の事業の必要性などを説明すると、来場者からは「島根県の観光が便利になるので、ぜひ早く整備して欲しい!」などの声が多く寄せられた。
「島根ふるさとフェア2017」は1998年から毎年開催され、今回で20回目を迎えた。島根県内の市町村や観光施設が約100ブース出展し、宍道湖のシジミやのどぐろの干物など様々な特産物を販売。屋外には約80台の屋台が並び、出雲そばの屋台には、来場者が行列を作っていた。