ＮＥＸＣＯ西日本と兵庫県道路公社は、インバウンドを対象に周遊型の高速道路割引企画「山陰・瀬戸内・四国エクスプレスウェイパス」（San’in‐Setouchi‐Shikoku Expressway Pass）」（略称ＳＥＰ）を３月25日から販売する。
山陰、瀬戸内、四国10県の自治体とレンタカー会社各社との連携で実現したもので、同３地域の高速道路で初めてのインバウンド向け割引企画となる。連続する最大３日間～10日間までのプランがあり、同３地域のＮＥＸＣＯ西日本と兵庫県道路公社の高速道路が定額で乗り降り自由になる。料金は、３日間のプランは６千円、４日間は７千円（普通車・レンタカー・ＥＴＣ車限定）。
対象者は、外国のパスポートを持っている人または、外国に永住権を持っている日本人。ただし、日本で利用可能な運転免許証を持っている場合に限る。
申込方法は、指定レンタカー会社から、利用当日まで申込可能。中国・四国地方、兵庫県の主要空港及び主要駅などのレンタカー店舗で販売を予定している。
あわせて同自治体が実施する「山陰・瀬戸内・四国ドライブキャンペーン」では３月25日から、おすすめ観光地を集め、英語・中国語（繁体字）・韓国語で作成したドライブマップや、ＳＥＰ購入者を対象に第１弾として、同社並びにＪＢ本四高速管内のＳＡ・ＰＡで利用可能なクーポンを、レンタカー会社店頭などで配布する。
