[caption id="attachment_5461" align="alignleft" width="300" caption="森国交技監に要望書を手交する要望団"][/caption]
新大宮上尾道路建設促進期成同盟会(会長=清水勇人さいたま市長)は8月23日、東京・平河町の都道府県会館会議室で、18年度総会を開催。新大宮上尾道路が早期に完成するよう、政府関係機関や高速道路会社に要望していくことなどを決議した。
清水会長をはじめ、島村穰上尾市長、小野克典桶川市長、現王園孝昭北本市長、埼玉県議会議員、国会議員ら関係者計約100人が出席し、与野JCT~上尾南IC間の早期完成に向け事業を強力に推進、上尾南IC~圏央道・桶川北本ICまでの区間の早期事業化、道路整備予算を確実に増額することを骨子とする要望案を、満場一致で採択した。清水会長は「与野JCTから上尾南IC間について昨年度、国の直轄事業として事業化され、さらに今年度からは首都高速道路が有料道路事業として着手した。関係各位に心から感謝申し上げる」と挨拶した。
総会後、清水会長ら要望団は、国土交通省の森昌文技監、首都高速道路の宮田年耕代表取締役社長を訪問し、要望書を手交。森技監は「ネットワークを作っていく上で極めて重要な路線と認識している」、宮田社長は「コスト縮減に努めながら早期完成を目指して事業を進めていく」と述べた。