中部横断道沿線の4団体連携「早期実現に関する要望書」を提出

[caption id="attachment_5629" align="alignleft" width="300" caption="秋元国交副大臣に要望書を手渡す要望団"][/caption]

沿線8市町村の各女性団体で構成する「中部横断自動車道沿線佐久地域女性みちの会」、「長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会」(会長=栁田清二佐久市長)、「佐久商工会議所青年部」(安藤進一会長)、「中部横断自動車道建設促進佐久地域議員連盟」(会長=依田明善県議会議員)の4団体は、計画調整会議の初会合を終えた1週間後の9月27日、「早期実現に関する要望書」を携え、財務省や国土交通省を訪ねた。 「深呼吸する場所 南牧村」――瑞々しいレタスの絵柄をラッピングした2台の大型バスに乗り込んだ要望団は約50人。

秋元司副大臣への要望では、「佐久南~八千穂高原の開通を今年度に控え関係者一同たいへん喜んでいます」と謝意を伝えながら、「一方で、先行きが見えておらず全線開通はいつかとたいへん心配している」と苦しい胸の内を明かした。

「私たちには国道141号1本しかありません。〝命の道〟となる長坂~八千穂高原について、長野県・山梨県の全区間一体で環境アセスメントの手続きを速やかに進め、1日も早く事業化を図って頂きたい」と求める要望団に対し秋元副大臣は、「これだけの方々にお越しいただいたことをしっかりと受け止めたい。地域経済の活性化のために道路を港につなげたい思いは同じだ」と語った。

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