早期完成に向け一致結束して取り組み 中部日本横断道促進期成同盟会総会 国交省へ要望活動も


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中部日本横断自動車道建設促進期成同盟会(会長=後藤斎山梨県知事)は10月30日、東京・平河町の都道府県会館で17年度通常総会を開き、中部横断自動車道の早期完成に向け一致結束して取り組むことを確認。大会後は、会員の総意でまとめられた決議をもとに、石井啓一国交相への要望活動が実施された。


中部日本横断自動車道は、太平洋沿岸と日本海沿岸を直結する高速道路で、新東名高速道路の清水連絡路、中部横断自動車道、上信越自動車道より構成。根幹を成す中部横断道については順次開通が進み、現在、新清水~六郷間、八千穂高原~佐久南間では工事最盛期を迎えている一方、未整備となっている八千穂高原~佐久南間の早期事業化が課題となっている。


こうした状況を踏まえ、挨拶に立った後藤会長は「整備実現のためには優先課題推進枠を含めた道路予算の確保が不可欠」と指摘。「新潟、長野、山梨、静岡4県の連携を更に強化し、国など関係機関に強力に要請していく」と決意を語った。


来賓で出席した牧野たかお国土交通副大臣は「中部横断道が開通している地域では企業進出が顕著で、輸送時間の短縮から高原野菜の出荷の出荷も伸びている。国でもストック効果の高い高速道路と認識している」とした上で「早期完成に力を尽くしていく」と述べた。


総会では、①新清水~六郷間について19年度までの全線開通に向け、一日も早い完成を図ること②八千穂高原~佐久南間について17年度の開通に向け、確実な整備進捗を図ること③長坂~八千穂高原について早期事業化を図ること――の中部横断道の要請項目に加え、上信越道・信濃町~上越間の早期4車線化等を盛り込んだ決議案を満場一致で採択された。


総会後、後藤会長を先頭に沿線首長、住民代表の佐久女性みちの会会長等で構成された要望団は石井国交相と面談。後藤会長から総会決議が手交された。要望を受けた石井国交相は「中部横断道が静岡まで繋がれば、清水港が山梨・長野の港になり、世界に繋がる」と述べ、早期全線完成に理解を示した。

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