[caption id="attachment_6031" align="alignleft" width="300" caption="神戸淡路鳴門自動車道 淡路島中央スマートIC"][/caption]
JB本四高速と兵庫県洲本市(竹内通弘市長)が整備を進めていた神戸淡路鳴門自動車道の「淡路島中央スマートIC」が2月17日午後3時に開通する。
津名一宮IC~洲本IC間は、延長11・9㌔となっていたが、「淡路島中央スマートIC」(兵庫県洲本市中川原町)が設置されることにより、津名一宮ICから同スマートICは7・9㌔、同スマートICから洲本ICが4㌔と高速道路が利用しやすくなる。
淡路島中央スマートICは、13年6月、国土交通大臣から洲本市長に対し連結許可、JB本四高速に対し事業許可。昨年8月に、これまで仮称であった中川原スマートICを、正式名称「淡路島中央スマートIC」に決定した。対象車種は、車長12㍍以下の全車種、24時間、神戸、鳴門方面の出入り全方向利用可能。総事業費は、JB本四高速が約17億円、洲本市は約11億円合計約28億円。
今回の開通で、神戸(垂水JCT)~洲本市中心部が約5分、四国(鳴門北IC)~洲本市北部、西部間が約5~8分の移動時間の短縮が見込まれるほか、高度な医療サービスへのアクセスの改善が見込まれる。さらに、観光資源へのアクセス向上、企業立地の増加などの整備効果が見込まれる。
淡路島中央スマートIC~鳴門JCT間の通常通行料金は(平日)、中型車1720円、大型車2310円。