18年度の道路関係予算については5日号で既報の通り、直轄事業1兆4086億円、補助事業1453億円、計1兆5539億円の配分が決まった。
このうち補助事業については、地域高規格道路の整備、ICアクセス道路、大規模修繕・更新等に関する予算が計上された。特に今年度からは高規格幹線道路の整備と併せて行われるアクセス道路の整備については配分されることになり、435億円を計上。高規格幹線道路のミッシングリンク解消とともに、生産性向上に資する周辺ネットワークの整備に力を入れていく方針だ。
18年度補助事業で新規事業化された地域高規格道路、ICアクセス道路は次の通り。
【地域高規格道路】
一般国道140号(西関東連絡道路)大滝トンネル/40百万円(埼玉県)▽一般国道178号(鳥取豊岡宮津自動車道)浜坂道路Ⅱ期/40百万円(兵庫県)▽一般国道168号(五條新宮道路)新天辻工区/40百万円(奈良県)▽主要地方道・円座香南線(高松環状道路・高松空港連絡道路)香南工区/40百万円(香川県)
【ICアクセス道路】
一般国道354号・古河境バイパス/20百万円(茨城県)▽市道・久米241号線/3百万円(愛媛県松山市)▽市道・川副中央幹線/40百万円(佐賀県佐賀市)▽市道・赤見305号線/12百万円(栃木県佐野市)▽市道・赤見304号線/11百万円(栃木県佐野市)▽市道・01-41号線/40百万円(愛知県刈谷市)