名神「養老SAスマートIC]6月24日に開通へ 緊急輸送道路として期待

[caption id="attachment_10305" align="alignleft" width="300"] 完成予想パース[/caption]

岐阜県養老郡養老町とNEXCO中日本名古屋 支社は、名神高速道路の養老SAに設置を進めていた「養老SAスマートIC」を6月24日午後3時に開通すると発表した。

「養老SAスマートIC」は、13年6月連結許可、15年6月に工事着手。

名神高速道路の大垣IC~関ヶ原IC間(延長14・5㌔)の大垣ICから6・9㌔、関ヶ原ICから7・6㌔地点の養老SAに設置。車長12㍍以下のETC搭載車全車種が、名古屋、大阪方面の全方向、24時間利用可能。主なアクセス道路は、上り線側が町道橋爪1号線、下り線側は町道橋爪42号と町道安久橋爪1号線。

養老町は、揖斐川や杭瀬川などの河川にかこまれており、河川氾濫時には町内の広範囲にわたる浸水が予想されている。養老SAは養老町の中心市街地に近いことから、被災時の防災拠点に適しており、名神高速道路を利用した緊急輸送道路として救援活動や復興支援に寄与することが期待される。

同スマートICから小牧IC間での通常通行料金は、普通車1090円、大型車1700円。

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