8月5日東九州道「別府湾スマートIC」上り フルICに生まれ変わる

[caption id="attachment_6918" align="alignleft" width="300" caption="式典後、喜びのテープカット"][/caption]

NEXCO西日本と大分県別府市が整備を進めてきた東九州自動車道「別府湾スマートIC」上り線が5日開通し、ICそばの立命館アジア太平洋大学で式典が行われた。このICは別府湾SAに併設しており、今までは下り線が午前6時~午後10時のみ利用可能だったが、今回の開通で上下線が24時間利用可能なフルICに生まれ変わった。

祝賀式には長野恭紘別府市長ほか地元選出の国会議員、県議会議員、市議会議員など約90人が出席した。冒頭の挨拶で長野市長は「今後も整備効果、利用交通量、安全性等、定期的にフォローアップをしながら、利用しやすいインターチェンジとなるよう、関係機関の協力をいただきながら努めてまいりたい」と今後の意気込みを語った。

式典後、現場でテープカットや通り初めをし、午後3時から一般車両に開放された。

IC周辺にはアフリカンサファリや明礬温泉、血の池地獄などの観光スポットがあり10分ほどでアクセスできる。隣の別府ICでは行楽期に渋滞が発生していたが、今回の開通により車両が分散され、渋滞緩和が見込まれる。

パーマリンク