[caption id="attachment_6920" align="alignleft" width="300" caption="合同大会で決意を述べる内堀福島県知事"][/caption]
内堀雅雄福島県知事が会長を務める常磐自動車道、東北中央自動車道、東北横断自動車道いわき新潟線関係の道路5団体は7月31日、東京・平河町の都市センターホテルで、18年度建設促進合同大会を開催。国会議員や国、高速道路会社等の来賓や沿線自治体から約百人が参集し、「常磐自動車道の早期全線4車線化整備推進」「東北中央自動車道の早期整備推進」「東北横断自動車道の早期全線4車線化整備着手」等に向け気勢を上げた。
冒頭の挨拶で内堀会長は「高速道路の整備は、被災地の復興・創生を力強くけん引するものとして、大きな期待が寄せられている。連携を密に高速道路網の整備にしっかり取り組みたい」と決意を述べた。
来賓祝辞では菅家一郎衆議院議員が「復興に道路整備は欠かせない。4車線化も重要課題だ。親兄弟と住み続けられる福島県へ、一丸で目的達成へ努めよう」と挨拶。意見発表では西会津町の武藤道廣議会議長、南相馬市の門馬和夫市長、川俣町の佐藤金正町長らがそれぞれの立場から整備促進を訴えた。
また、この日は国土交通省の高速道路課に着任したばかりの山本巧新課長が出席し、「3道の整備に全力で取り組む」と力強く挨拶した。