[caption id="attachment_6972" align="alignleft" width="300" caption="挨拶で「1日も早い整備」を訴える鈴木三重県知事"][/caption]
新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会(会長=鈴木英敬三重県知事)は8月5日、三重県内の鈴鹿サーキット・ホスピタリティラウンジで、18年度大会を開催した。
同協議会会長の鈴木知事や副会長の三日月大造滋賀県知事、両県の市長、国会議員、県議会議員など約200人が出席し、大規模災害時において名神高速道路とのダブルネットワークによって物流や人流を確保し、経済活動を支えるためにもと早期完成を要望し、スマートICの本線との同時供用を求めるなどの大会決議を採択した。
開会の挨拶で鈴木知事は「西日本豪雨で三重県・滋賀県とも広島県などの災害支援を行ったが、新名神が両県の災害の備えのみならず他県の災害の応援・支援においても大きな役割を果たす」として1日も早い整備を訴えた。
またこの大会の中で、三重県内の工事区間はほぼ全線が既につながり、舗装工事に入っていることが報告された。NEXCO中日本は、本年度末までに開通する新四日市JCT~亀山西JCT間にできる鈴鹿PA内に、F1などモータースポーツや伊勢型紙を展示するコーナーを設けることを明らかにした。