第4次安倍改造内閣の発足に伴い、政府は4日の臨時閣議で副大臣、政務官人事を決定した。
国土交通副大臣には大塚高司衆院議員、塚田一郎参院議員が就任し、塚田氏は内閣府兼復興副大臣を兼務。国土交通大臣政務官には工藤彰三、田中英之両衆院議員と阿達雅志参院議員が就いた。阿達氏は内閣府大臣政務官を兼務する。
道路担務は塚田副大臣、阿達政務官となる。
閣議後の会見で石井啓一国土交通大臣は、新たな政務三役人事に言及して「安全・安心の確保をはじめ、様々な課題に対して従来の発想にとらわれず、スピード感を持ってしっかり取り組んでいただける方々」と期待感を表明。「新たな体制の下、我が国の持続的な経済成長や豊かな国民生活の実現に貢献していく」と決意を語った。