後志道 余市~小樽間12月8日に待望の開通 地域活性化へ大きな期待


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NEXCO東日本北海道支社(大越良記支社長)が整備を進めていた後志自動車道・余市IC~小樽JCT間(延長23・3㌔)が8日、待望の開通を迎えた。これにより、札幌中心部と余市町の所要時間が約19分短縮。観光振興や農水産品の輸送、緊急搬送時間の短縮など地域活性化や安全・安心の確保に大きく貢献することが期待されており、高橋はるみ北海道知事はじめ地元関係者からは喜びの声が溢れた。

余市町中央公民館で行われた開通式は高橋はるみ北海道知事、迫俊哉小樽市長、齊藤啓輔余市町町等の地元関係者のほか、当日未明まであった国会終了後、駆けつけた地元選出の中村裕之、佐藤英道、本多平直3氏の衆議院議員など約250人が出席して行われた。

冒頭、主催者を代表してNEXCO東日本の小畠徹社長は「後志地域は神威岬をはじめとする魅力的な景勝地に恵まれている。また、道全体の8割以上の収穫量を誇るぶどうや積丹地区のウニなど農水産業が盛んであり、今回の開通は更なる観光振興や山の幸、海の幸の輸送品質の向上など、地域経済の発展に大いに寄与する」と挨拶。「後志自動車道が地域に愛され、活用される道路となるよう努力していく」と語った。

来賓挨拶では、高橋知事が「世界に冠たる観光資源を有する後志の更なる発展とともに、救急搬送の時間短縮や自然災害時の代替路としての役割も担う」と指摘。「今回の開通は、様々な期待を背負ったもの」として、待望の開通を祝した。

会場壇上で行われた鋏入れ式では、地元の余市町立登小と小樽市立塩谷小の児童4人が知事らとともにテープカット。祝福ムード一色となった。

その後、余市本線料金所から小樽塩谷JCTまで、北海道交通警察隊のパトカーを先頭に通り初めを実施。雪の降る中、小樽市のキャラクター「おたる運がっぱ」、余市町の「ソーラン武士」も懸命に手を振り、見送った。
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