[caption id="attachment_7455" align="alignleft" width="300" caption="松浦ICで行われた式典で通り初め"][/caption]
西九州自動車道伊万里松浦道路・調川IC~松浦IC間延長2・2㌔が15日午後4時に開通した。
整備を進めている国土交通省長崎河川国道事務所(本田卓所長)と長崎県西九州自動車道建設促進期成会(会長=中村法道長崎県知事)は、松浦ICで地元自治体首長、県選出国会議員、県・市・町議員や地元関係者など約180人と共に、晴天の下開通を祝った。
主催者の代表として国土交通省池田豊人道路局長が関係者各位に感謝の意を表すると共に「調川~松浦が開通し、西九州自動車道の開通延長は全体で約115㌔、約8割となった。今後も全線の早期整備に向け全力で取り組みたい」と述べた。
中村知事は「開通により長崎と佐賀両県の連携が一層深まる。更なる観光客の増加や経済の活性化に繋っていくことに期待」と挨拶した。
式典の最後に友田吉泰松浦市長は、「県北地域の骨格となる西九州自動車道が松浦市の中心部に入ってきた。松浦市民にとっては待ちに待った日」と喜びを語った。
式典は地元松浦高校の放送部の生徒が司会進行を務めたほか同校なぎなた部がダンスなぎなたを披露するなど会場を盛り上げ華を添えた。