3月3日 中津日田道路 三光本耶馬渓道路 中津~田口間が開通 地域産業の活性化に期待

[caption id="attachment_7865" align="alignleft" width="300" caption="くす玉開披やテープカットで開通を祝う"][/caption]

地域高規格道路・中津日田道路の一部を構成する三光本耶馬渓道路(延長12・8㌔)のうち中津IC~田口IC間(延長2・8㌔、2車線)が3日午後4時に開通した。

開通に先立ち午前10時から、中津市立三光中学校体育館で開催された開通式典には、広瀬勝貞大分県知事や奥塚正典中津市長、県議会・市議会議員、国土交通省の伊勢田敏九州地方整備局長、国会議員など関係者約150人が出席した。

伊勢田局長は「自動車関連企業誘致の促進や、耶馬溪・本耶馬渓地域への観光客増加など地域産業の活性化が期待される。将来は東九州道と九州横断道を連結することで、広域的なネットワークを形成し、産業、経済、文化の交流発展に大きく寄与すると期待している」と式辞を述べた。

広瀬知事は「中津日田道路は、大分県にとって観光や産業の発展、災害時にも重要な戦略的な道路だ」と述べ、早期完成に意欲と期待をみせた。

式典の後、関係者らは、田口ICへ場所を移動し、くす玉開披やテープカット、パレードなどで開通を祝った。

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