[caption id="attachment_8173" align="alignleft" width="300" caption="通常総会で「一層の促進を国へ強く訴えていきたい」と述べる森田千葉県知事"][/caption]
首都圏中央連絡自動車道建設促進期成同盟会(会長=森田健作千葉県知事)は5月20日、三井ガーデンホテル千葉(千葉市中央区)で19年度通常総会を開催した。
同盟会会長の森田千葉県知事をはじめ、副会長の小泉一成成田市長、理事の鹿間陸郎東金市長などの関係首長、来賓の阿井伸也千葉県県議会議長など関係者約50人が出席し、首都圏中央連絡自動車道の1日も早い全線開通に向け、県と沿線市町が一体となって国や関係機関に要望活動を実施していくなどの令和元年度事業計画並びに予算について満場一致で承認した。
▽大栄・横芝間について、24年度の開通に向けた着実な事業推進▽県境・大栄間の4車線化について、24年度までの供用に向け確実に事業を進め、横芝・木更津東間は、早期4車線化に着手し、1日も早く完成させること▽(仮称)かずさIC及び茂原長柄スマートICの早期整備▽休憩施設の設置について、早期に計画の具体化など、全6項目の骨子を盛り込んだ要望文を満場一致で採択した。
森田知事は「人とモノの流れがスムーズになれば必ず経済が発展する。チーム千葉一丸となって、道路の一層の促進を国へ強く訴えていきたい」と力強く述べ、関係者らに協力を呼びかけた。