道路関係4団体15市町村長 青森県内の道路網整備推進など 大塚国交副大臣に要望書を手交

[caption id="attachment_8434" align="alignleft" width="300" caption="大塚国交副大臣に要望書を手交する小野寺青森市長ら要望団"][/caption]

青森県の小野寺晃彦青森市長は7月12日、国土交通省の大塚高司副大臣に面談し、公共事業関係費を09年度ベースの7~8兆円に回復させる予算確保や高規格幹線道路ネットワーク等の整備推進、老朽化・防災・震災対策の充実を求める要望書を手交した。

「数はチカラ。我々の熱意を感じて頂きたい」という小野寺市長の挨拶から始まった面談には、青森県東北縦貫自動車道八戸線建設促進期成同盟会や青森地区国道協議会等、小野寺市長が会長を務める道路関係4団体から15市町村長が参加した。

首長らは「集中している原発施設に万が一の事態が発生した場合や、津波発生に備えて速やかに避難できる体制を整えて頂きたい」、「北東北発展のために県境部の能代・八戸間を整備して頂きたい」、「事業中区間の開通年次を早めに出して頂きたい」等、それぞれの立場から地域の課題解決や経済活性化に向けて、真に必要な道路整備について熱弁した。

これを受けて大塚副大臣は「事業中区間は早期完成へ我々も進めて行きたいし、計画が進む区間についても県や皆さんにご相談させて頂きながら進めたい」と応えた。

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