[caption id="attachment_8436" align="alignleft" width="300" caption="総会で決意を述べる会長の髙橋高岡市長"][/caption]
能越自動車道建設促進期成同盟会(会長=髙橋正樹高岡市長)は7月23日、ホテルニューオータニ高岡(富山県高岡市)で、能越道全線の整備促進・早期完成を図るため19年度総会を開催した。
髙橋会長をはじめ、副会長の林正之氷見市長、桜井森夫小矢部市長、富山、石川両県議会議員など関係者82人が出席した。
冒頭、髙橋会長は、「田鶴浜七尾道路・七尾IC~病院西IC間が16年4月に事業化され、輪島道路については全線開通に向け着実に工事が前進していることは誠に喜ばしい」と挨拶。また、福岡料金所が18年6月に撤廃され、利便性が向上し交通量が大幅に増加していることに感謝を述べ「1日も早い全線開通、4車線化の実現に向け総力を結集し取り組んで参りたい」と決意を述べた。
防災・減災、国土強靭化のための3カ年緊急対策の着実な実施のため予算確保をすること、3カ年緊急対策に含まれない国土強靭化のための予算措置を継続すること、能越道の全通に向け整備促進、既供用区間の4車線化に早期事業着手することなど3項目を含む決議を、満場一致で採択した。