[caption id="attachment_8532" align="alignleft" width="300" caption="阿達国交政務官に要望書を手交する三反園鹿児島県知事ら要望団"][/caption]
南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長=三反園訓鹿児島県知事)、南九州西回り自動車道建設促進期成会(会長=椎木伸一出水市長)は8月7日、熊本県議会県南振興議員連盟、鹿児島県議会南九州西回り自動車道建設促進議員連盟とともに財務省、国土交通省への合同中央要望を実施。南九州西回り自動車道の早期整備と令和2年度の道路関係予算総額の拡大等を訴えた。
三反園知事ら要望団は、財務省で太田充主計局長、国交省で阿達雅志国土交通大臣政務官と面談。芦北出水道路・水俣~出水間の早期完成と阿久根川内道路の整備促進を訴えるとともに、南九州西回り自動車道全線を重要物流道路に指定して早期完成を図るよう求めた。
三反園知事は「南九州西回り自動車道は安全・安心、物流、観光の面でも欠かせない命の道であり、産業の道。完成を見込んで企業立地も進む。令和2年度道路関係予算総額の拡大とともに、重点配分をお願いしたい」と要請。太田主計局長は前向きに対処していくことを約束した。
阿達政務官は「南九州西回り自動車道の整備は最終段階に入っている。早期の全線完成への思いは我々も同じ」として、要望項目の実現に向け取り組んでいく姿勢を強調した。