静岡県スマートIC協議会(川勝平太静岡県知事)はこのほど、東名、新東名の利用促進を目的に「スマートICだより」を発行。県内のコンビニエンスストアや、県庁、会員自治体で配架するほか、市町のイベントなどで広く配布する等、“しずおか ぐっと スマート化計画”を合言葉に、スマートICのPR強化に努めている。
スマートICだより創刊号は、A4判4頁フルカラーのリーフレットで一万部製作。創刊号となった11月号では、「スマートICとは?」といった基本的な説明から県内ICの位置、開通予定、県内IC増設の歴史などを詳しく説明している。
また、森町建設課の森下友幸主幹が、昨年3月に開通した遠州森町スマートICについて「便利な遠州森町スマートICを使って、『遠州の小京都・森町』にお越しください」と紹介する「担当者の声」コーナー等、より身近にスマートICを感じられる内容だ。
同協議会の事務局、静岡県交通基盤部道路局道路企画課によると、スマートICだよりは今後、年4回程度発行していく予定。「今後は、HPによる配信など、より効率的に広報できるよういろいろと工夫していきたい」と話している。