NEXCO中日本八王子支社は27日、中央自動車道・談合坂SA(上り)の大型車の駐車可能台数を1・2倍に増やすなど、駐車マスを増設する工事に着手することを発表した。
物流の基幹となる高速道路ネットワークにおいて、長時間駐車等による深夜帯を中心とした大型車の駐車マスが不足するなど、駐車エリア全体の混雑が顕在化している。談合坂SA(上り)では、主に大型車エリアが夜間に、小型車エリアが昼間に混雑している。
今回の工事では、大型車の駐車マスと、小型車・大型車の双方で利用可能な兼用マスを増設することで、SA内の混雑緩和を図る。19年内に工事に着手し、20年上半期の完成を目指す。