安全・安心の道づくり全国大会 国土強靭化のため緊急対策拡充を!

[caption id="attachment_8819" align="alignleft" width="300" caption="全国から約2千人が参加。激甚化する災害対応への危機感を表明する声が相次いだ"][/caption]

全国高速道路建設協議会(会長=尾﨑正直高知県知事)ほか、全国道路利用者会議、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国街路事業促進協議会の道路4団体は10月29日、東京国際フォーラムで「安心・安全の道づくりを求める全国大会」を開催。来賓として赤羽一嘉国土交通大臣など衆参国会議員64人、全国から駆け付けた市町村長など総勢約2000人が見守る中、防災・減災、国土強靭化のための緊急対策を令和3年度以降も拡充・継続等を求める大会決議案を満場一致で採択した=全高速会長意見発表、決議は2面掲載=。

大会では、赤羽国交相が「近年激甚化する災害に対し、被災地の首長からは切実な要望が寄せられている。抜本的な防災・減災、国土強靭化対策の必要性を痛感している」と来賓挨拶。「山積する課題解決のため、必要な予算確保が不可欠」と協力を呼び掛けた。

大会決議では、会場からの緊急動議等を受け、令和3年度からの緊急対策の拡充・継続や最前線で災害対応に当たる地方整備局等の体制強化等を盛り込むことを決めた。

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