[caption id="attachment_8926" align="alignleft" width="300" caption="天龍峡ICで開催された開通式典"]
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三遠南信自動車道・飯喬道路（延長22・１㌔）のうち、天龍峡ＩＣ～龍江ＩＣ間（延長４㌔）が11月17日午後３時に開通した。
開通に先立ち、午前10時30分から、長野県飯田市川路の天龍峡ＩＣ駐車場で開通式典が開催され、長野県の太田寛副知事や牧野光朗飯田市長ら沿線首長、国会議員や県議会議員、市議会議員など関係者約２３０人が出席し、テープカットやくす玉開披、通り初めで開通を祝った。
牧野市長は「リニアの東西軸、三遠南信道の南北軸がこの地域で交わり、大きな人の流れをもたらす。一日も早い全線開通を期待する」と挨拶した。太田副知事は「龍江ＩＣ周辺には新たに産業団地の造成や企業立地、通学路の安全性向上など様々なストック効果が期待される。三遠南信地域がさらに強い絆で結ばれるよう整備促進に取り組んでいく」と、阿部守一知事の挨拶を代読した。
今回の開通により、飯田山本ＩＣ～飯田上久堅・喬木富田間（延長14・６㌔）が連続して通行可能になり、三遠南信道（延長約１００㌔）は、現道改良区間を含め約59㌔（約６割）が開通した。
残る飯田上久堅・喬木富田ＩＣ～喬木ＩＣ間（延長７・５㌔）の開通時期は未定。
