新大宮上尾道路建設促進期成同盟会総会 早期完成へ協力に事業推進 総会後国交省などへ要望活動

[caption id="attachment_8938" align="alignleft" width="300" caption="青木国交副大臣に要望書を手交すr要望団"][/caption]

新大宮上尾道路建設促進期成同盟会(会長=清水勇人さいたま市長)は11月7日、衆議院第二議員会館多目的会議室で、19年度総会を開催した。その後、関係者らは国土交通省や財務省、首都高速道路を訪問し、要望活動を実施した。

総会には、同盟会会長の清水市長や上尾市、桶川市、北本市の各副市長、来賓の国会議員、国土交通省の池田豊人道路局長など関係者約100人が出席した。

清水会長は「新大宮上尾道路は都心と圏央道を直結する極めて重要な道路。十分な予算を確保し、事業の進捗が図られるよう積極的に国に要望していくことが重要である」と挨拶。埼玉県の中村一之県土整備部長は「圏央道までの早期完成に向け、沿線自治体と一丸となって取り組んでいきたい」と大野元裕埼玉県知事の挨拶を代読した。

①事業中の首都高速道路・与野JCT~上尾南出入口間はコスト縮減に努めつつ早期完成に向け事業を強力に推進する②上尾南出入口~圏央道間の早期事業化③国道17号沿線地域の安全で円滑な交通確保、さいたま新都心の災害拠点機能を最大限に発揮するため、新大宮上尾道路を重要物流道路として指定し、早期開通のための十分な事業費を確保することを骨子とした要望案は満場一致で承認された。

総会後、関係者らは国土交通省の青木一彦副大臣、池田道路局長へ要望書を手交。青木副大臣は「今の事業化区間は用地買収を含めこれからしっかり進めていきたい。しっかり進めたなかで次の計画に取り組んでいく」と述べた。続いて財務省の神田眞人総括審議官、首都高速道路の大島健志代表取締役専務執行役員へ要望書を手交した。

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