ミッシングリンク早期解消を「10県知事要望」で平井鳥取県知事 国交省を訪れ要望活動

[caption id="attachment_9021" align="alignleft" width="300" caption="青木国交副大臣に要望書を手交する平井鳥取県知事"][/caption]

鳥取県の平井伸治知事は11月28日、国土交通省の青木一彦副大臣のもとを訪れ、高速道路のミッシングリンク早期解消を求める要望活動を実施した。

高速道路のミッシングリンク解消への想いを同じくする鳥取、島根、高知など10県の知事が団結する「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議」の代表として、今年2回目の要望となった。

平井知事は、昨年の西日本豪雨など大災害が発生した際、高速道路が通行止めになり復旧支援や物流の停滞が発生したことや、高知道の被災では4車線であったことから復旧が早かったことなどの事例を挙げ、「リダンダンシーを確保し、防災機能として基盤をつくるため高速道路のネットワークは、命や国に関わる課題」と述べた。ストック効果を最大限に発揮させるため、「是非、ミッシングリンクを解消するための予算、防災や減災にも役立つ財源を創設して頂きたい」と訴えた。

青木副大臣は「ミッシングリンクを解消してネットワークを作っていくことは国としても力を入れていく」と述べ、4車線化についてもしっかりと取り組んでいく考えを示した。

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