国土交通省は1日、「道の駅」の第53回登録として、市町村より申請のあった7駅を新たに「道の駅」に登録すると決定した。これにより、全国の道の駅は合計で1180駅になる。
道の駅は、市町村等からの申請に基づき、国土交通省道路局で、無料で24時間利用可能、道路及び地域に関する情報を提供する施設があるなどの要件を満たすものを「道の駅」として毎年登録している。
新たに登録する道の駅7駅の詳細は次の通り。
①ガーデンスパ十勝川温泉(北海道音更町)主要地方道帯広浦幌線②したら(愛知県設楽町)一般国道257号③やかげ宿(岡山県矢掛町)一般国道486号④ごいせ仁摩(島根県大田市)主要地方道仁摩邑南線⑤いたの(徳島県板野町)主要地方道徳島引田線⑥東陽(熊本県八代市)一般国道443号⑦くしま(宮崎県串間市)一般国道220号。①③は20年度、そのほかは21年度にオープン予定。
道の駅は制度創設以来4半世紀が経過し、国土交通省では、20年度からを第3ステージ「地方創生・観光を加速する拠点」として位置づけ、新たに加わった道の駅とともに取り組みを進めていくとしている。