この度、全国高速道路建設協議会の会長を拝命することとなりました。重責に身の引き締まる思いがしております。
高規格道路は、我が国の産業発展に資するとともに、大規模災害時における広域支援ルートとして国民の生命、財産を守る社会資本の要です。
激甚化・頻発化する災害の脅威や、コロナ禍で甚大なダメージを受けた地域経済の復興等に対応するため、ミッシングリンクの早期解消によるダブルネットワークの構築や暫定2車線区間の4車線化、スマートICの整備など既存高速道路の機能強化は着実に進めていかなければなりません。
国土強靱化や地方創生など、日本が直面する課題解決に欠かせない高規格道路網の整備を進めていくためには、道路関係予算を拡大した上で所要額を確保することが不可欠です。今後とも会員50団体の力を結集し政府、関係機関へ積極的に要請活動を展開してまいります。ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。