[caption id="attachment_5297" align="alignleft" width="300" caption="石井国交相に要望書を手交する森四日市市長ら"][/caption]
北勢バイパス建設促進期成同盟会(会長=森智広四日市市長)と、四日市インターアクセス道路整備促進期成同盟会(会長=石原正敬菰野町長)らは18日、国土交通省や財務省などを訪れ、「北勢バイパス」及び「国道477号四日市湯の山道路」の整備に関する要望活動を実施した。
両会長をはじめ、末松則子鈴鹿市長、栗田康昭朝日町長、城田政幸川越町長と、種橋潤治四日市商工会議所会頭ら6人の要望団は、国土交通省の石井啓一国土交通大臣や吉田光市国土交通審議官、石川雄一道路局長と面談し、要望書を手交。
森四日市市長は、国道1、23号の渋滞緩和や経済面でのストック効果、災害時の緊急輸送道路としての機能など、北勢バイパスの整備効果を説明し、国道477号バイパスまでの1日も早い整備と、予算確保を要望。また、石原菰野町長は、「国道477号四日市湯の山道路」について、18年度開通予定の新名神高速道路と一体となった整備促進について必要な予算確保を要望した。
これに対し、石井大臣は「北勢バイパスは、坂部トンネル工事の進捗状況を見極め、開通時期を公表したい。国道477号四日市湯の山道路は、18年度開通に向け、しっかり支援していく」と力強く述べた。