「持続可能なインフラ」をテーマに 8日に全高速共催講演会

全国高速道路建設協議会は8日、NPO道路の安全性向上協議会との共催で講演会「持続可能な社会インフラの建設と機能強化」を開催。高速道路のリニューアルプロジェクトが本格始動する中、今後の業務に活かそうと

会場となった名古屋市中区の電気文化会館イベントホールには自治体、関係企業ら150人の受講者が詰めかけた。

講師は複合研究機構代表取締役で横浜国大名誉教授の池田尚治氏と、NEXCO中日本技術・建設本部専門主幹の酒井秀昭氏の2氏。両氏は、池田氏がPC工学会の更新用プレキャストPC床版技術検討委員会委員長、酒井氏が同委員会で幹事長を務めており、講演では専門的観点からPC構造の持つ固有の防災性能とその活用、橋梁のライフサイクルマネジメント等について詳細に解説した。

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