事務所を虎ノ門に移転 5日~業務開始 高速道路調査会

[caption id="attachment_14376" align="alignleft" width="300"] 長尾理事長(右)と八木常務理事[/caption]

高速道路のあり方や料金制度、道路交通運用、環境保全等、高速道路に特化した調査・研究を進める唯一の公益財団法人、高速道路調査会(長尾哲理事長)はこのほど、東京・南麻布の事務所を国土交通省や高速道路関係組織が集まる虎ノ門に移転。5日から新事務所での業務をスタートさせた。

同日、虎ノ門ヒルズにも近い新事務所で催された開所式では、長尾理事長が1957年の設立を振り返るとともに、緑化技術センターや高速道路技術センターらと日本道路公団に隣接した地域で事業を進めてきた経緯を説明。「民営化や組織の合理化により関係組織から離れた場所に移転したが、離れすぎると人の心も離れてしまう。今回、念願が叶い、以前のように地の利が良くなったことで有識者の皆様にもお集まりいただきやすい環境が整ったと安堵している。心機一転、調査・研究を進化させ、一層信頼される組織にしたい」と語り、八木恵治常務理事とともにテープカット。新天地でのより深い交流を願って笑顔を見せた。

【移転先】
■住所=〒105‐0001東京都港区虎ノ門2丁目3番17号 虎ノ門2丁目タワー10階
■電話=03(6550)9100(代表)
■FAX=03(6550)9117

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