[caption id="attachment_3736" align="alignleft" width="300" caption="整備促進へ決意を語る高橋会長"][/caption]
北海道高速道路建設促進期成会(会長=高橋はるみ知事)は26日、札幌グランドホテルで16年度総会を開催。北海道の強靭化、地方創生に向けた高規格幹線道路の早期整備を実現するため、一致結束して国等へ訴えていくことを誓い合った。
主催者を代表して挨拶に立った高橋会長は、道内の開通率が全国平均84%に対し60%と遅れている現状を指摘。「着実な整備促進はもとより、未着手区間の事業着手に向け、私自身、先頭に立って取り組んでいく」と決意を表明した。
続いて、道議会建設常任委員会の佐々木俊雄委員長が「北海道は広大な面積に179もの市町村が分散しており、圏域間の交流・連携を強化し、道民の安全・安心を確保するためにも高規格幹線道路の整備は喫緊の課題」と挨拶した。
総会では、土谷耕治美幌町長の意見発表に続いて、中宮安一七飯町長が①高規格幹線道路の早期整備②未着手区間の早期事業化――等を盛り込んだ決議案を朗読。満場一致で採択された。