[caption id="attachment_8883" align="alignleft" width="300" caption="村山局長に要望書を手交する4団体用要望団"][/caption]
南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長=三反園訓鹿児島県知事)と南九州西回り自動車道建設促進期成会(椎木伸一出水市長)、熊本県議会県南振興議員連盟(会長=松田三郎県議会議員)、鹿児島県議会南九州西回り自動車道建設促進議員連盟(会長=伊藤浩樹県議会議員)は10月24日、国土交通省九州地方整備局(福岡県福岡市)を訪問し、要望活動を実施した。
4団体から椎木出水市長ら26人が参加し、村山一弥九州地方整備局長に要望書を手交した。椎木市長は、「南九州西回り自動車道総延長140㌔のうち、現在開通しているのは103㌔で供用率は約74%と、全国の高規格幹線道路の整備率85%と比較して低い状況である」と指摘。芦北出水道路(水俣~出水間)の供用予定年次の明示と早期完成、阿久根川内道路全区間の用地取得や工事着手など整備促進を図ること、この地方の高規格幹線道路の整備を計画的に進めていくためにも、20年度予算の道路関係予算の総額拡大と予算の重点配分を要請した。
村山局長は「21年度以降も南九州西回り道を一刻も早く完成させるためにも、公共事業費予算の確保について、皆さんも地元の声を上げて頂きご協力頂きたい」と述べた。