4日の岸田内閣で国土交通大臣に公明党の斉藤鉄夫副代表が就任した。
斉藤国交相は5日の会見で「第一に国民の安全・安心の確保に注力する。近年の自然災害の頻発・激甚化の中で、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策を着実に進めていくことが重要」と指摘。「あらゆる関係者と協働して行う流域治水対策とともに、道路ネットワークの機能強化、予防保全型のメンテナンスへの転嫁に向け早期対応が必要な施設の集中的な老朽化対策等を進める」と抱負を語った。
また、7日の閣議では副大臣、政務官人事が決定。国土交通副大臣に渡辺猛之参議院議員、中山展宏衆議院議員、政務官に加藤鮎子衆議院議員、泉田裕彦衆議院議員、木村次郎衆議院議員が就任した。道路担務は渡辺副大臣と木村政務官。